土壌や柱の中などに直接、薬剤を流し込み、駆除だけでなく防除の効果も高い工法です。
使用する薬剤は日本しろあり対策協会認定の薬剤を使用。
シロアリの被害は、種類によってその特徴が異なります。日本で建物に侵入するシロアリは、生息地域の広さの順にヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種類です。
【1】床下清掃
床下に木屑などが散乱していると、それを目当てにシロアリが集まって来てしまいます。餌となるこれらの木屑をきれいに取り除きます。
【2】木部処理
木部内部にも十分に薬剤を浸透させるために穴を開けて薬剤を注入します。同時に土台や床下の柱にも薬剤を散布します。
【3】土壌処理
床下の土壌部分にも直接、薬剤を散布します。薬剤を散布することで、再度のシロアリの進入を防止します。
使用する薬剤
ハチクサン 安全性の高い化学薬品(普通物) |
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オプティガード 安全性の高い化学薬品(普通物) |
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天然ピレトリンMC 有効成分100%天然の菊シロアリ防除剤 |
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森林恵MC(ひば油) 化学薬剤を含まない有効成分100%天然シロアリ防除・木材防腐剤 |
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エコボロンPRO 長期優良住宅に最適な防蟻剤 天然のホウ酸塩から作られた日本初の防蟻剤! |
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薬剤を散布しないので、健康と環境に優しい工法です。
小さなお子様がいるご家庭やペットを飼っているご家庭、薬の臭いが気になるというご家庭向けの工法です。
家の周囲の土壌に複数の容器を埋め込み、シロアリをおびき寄せる餌木(エサ木)を入れておきます。容器(ステーション)内にシロアリが確認できたら、薬剤(ベイト剤)が入ったカップを入れます。
シロアリがこの薬剤を巣に持ち帰ることで、コロニーを全滅させるという工法です。
餌を入れた容器を家の敷地内の複数個所に埋め込んでおきます。
数日間、地中に埋めておき、容器を取り出して、中にシロアリが入っていないかを確認します。
シロアリが入っていることを確認したら、今度はベイト(薬剤)が入った容器を同じ場所に埋めます。
薬剤入りの餌をコロニーに持ち帰らせることで、コロニー内の他のシロアリも薬剤入りの餌を食べるので、コロニーごとシロアリを駆除できます。またコロニーの死滅が確認された後も定期的に監視し、新たなシロアリが発生しないかを見張ります。